いちごの sweet & bitter (いちごの甘い生活改め)

最愛の息子がクローン病になっちゃった。。。。。。。。カワイイ!キレイ!美味しい!楽しい!!嬉しい!!を愛する 甘ちゃん管理人 「いちご」 に突然起きたbitterな現実・・・・小心者ママの日々のつれづれ・・・


下北サンデーズ 下北サンデーズ
石田 衣良 (2006/07)
幻冬舎

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テレビ朝日でも上戸彩主演でドラマ化された作品
http://www.tv-asahi.co.jp/shimokita/
ドラマは視聴率が悪く、1週早く打ち切りになったけど
1,2度見る限り、そんなに悪くは無かった。
極小劇団の貧乏団員たちの青春物語は、原作も悪くなかったので
特に減点なし。

美丘 美丘
石田 衣良 (2006/11/01)
角川書店

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大好きな作家、石田衣良の新作。
美丘(みおか)は主人公が愛した女の子の名前。
目的も無い大学生が破天荒な生き方の美丘と出会い、
生涯一度の愛を知る。。。みたいなラブ・ストーリー。
ただ、美丘はヤコブ病に侵されていた。

最近、愛する人が死んでしまうというお話が多すぎて食傷気味。
かえって、素直に読めなくなる感じ。
泣き虫の私も泣けなかった。なんだか、残念。

ただ、明日という未来の約束はない、今しかないという強い生き方。
そんな美丘の生き方には共感できたかな。

ブルー・ローズ〈上〉 ブルー・ローズ〈上〉
馳 星周 (2006/09)
中央公論新社

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ブルー・ローズ〈下〉 ブルー・ローズ〈下〉
馳 星周 (2006/09)
中央公論新社

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サッカー好きで知られる馳 星周の新作。
「ブルー・ローズ」上下巻を読んだ。
映画化もされた出世作「不夜城」と同じく
社会のダークサイドを描いた作品。
「ブルー・ローズ」とはそのままの青い薔薇の意味と
青い薔薇を作る事が困難なことから「ありえないこと」の意味がある。

元・警察官の私立探偵が警察官僚の失踪した娘を探していくストーリー。
ここで書けない様なマニアックな世界と
警察官僚の出世争いがからんで、凄い事になっていく。
上巻までは面白く読めたけど、下巻は????
あまりに人を殺しすぎ。
読後感が悪く、胸ヤケがしました。

ただ、警察組織のトップダウンの徹底は、リアルに感じた。
上の意向で、事故も事件も犯人もどうにでも出来るってこと。
コワッ!!

馳 星周の文章は読みやすいし、長編が多いのでよく読むけど。
あまり記憶に残らないなぁ。

不夜城 不夜城
馳 星周 (1998/04)
角川書店

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私は、好きな作家の作品を中心に本を選ぶことが多い。
なので、ジャンルも偏る事が多い。

久しぶりに企業小説を読んだ。
空飛ぶタイヤ 空飛ぶタイヤ
池井戸 潤 (2006/09/15)
実業之日本社

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実際にあった、トレーラーのタイヤが車軸から外れ
歩行中の親子連れをはねて、その母親が亡くなった事故を題材に
トレーラーの所有者の運送会社社長を主人公に
大手自動車会社、大手銀行、警察、被害者家族を書いた小説である。

保身と利潤優先の企業理念。反する倫理観と正義感。
フィクションとは思えないリアルな内容に
大手企業は少なからず、こうあるのかと思えてきます。

巷を賑わす、談合や口利き、企業との癒着、バカな裏金作り。
いじめと教育再生委員会(?)のご提案。
すべてのジャンルの裏が透けて見える気がします。

無駄に人を殺さない、読後感も爽やかなオススメの一冊です。

多読の私は、いい加減読書の記録を残そうと
ブログに感想をアップしようと思います(続くかな?)

ドラフトも終わり、松坂、桑田も旅立ち
小久保、小笠原のFAなど
野球界はストーブリーグ突入している今日この頃、
相変わらず多読するも、凡打の山。。。

そんな時に読んだのが↓
反乱のボヤージュ 反乱のボヤージュ
野沢 尚 (2001/04)
集英社

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この作品は、脚本家で作家でもある野沢尚(ひさし)が
「吉川栄治文学新人賞」を受賞したもので
2001年10月6日、7日にドラマ化されて好評だった。
東大をモデルにしてると思われる首都大学内の学生自治寮の寮生と
廃寮を画策する大学側との攻防を
寮生の「クンペイ」と舎監の「名倉さん」を中心に描いてる。
ドラマでは、クンペイをV6の岡田准一、名倉さんを渡哲也でやったのだけど、
なぜか見逃していた。
読む前に、キャスティングがわかっていたので
岡田くんと渡哲也のイメージで読み進んだ。
これはもう他ではありえないほど、ベストキャスティング!!
放送後の評判が良いのに、いまだDVD化されてないのが残念。
↓詳しいあらすじ
http://homepage1.nifty.com/hitsuto/sp/hanran.htm
YouTubeで少しは見れたけど、
とても丁寧に作っているみたいで、ちゃんと全編見たいなぁ〜

私も半年ほど、大学の自治寮に住んでたので
親近感が湧くのかなぁ。

友情と恋愛、親子愛、青春・・・
最後は、朝マックしながら読んでたけど、鼻グスグスになりました。
終わり方も納得の爽やかさでした。
久々のヒットです!!

野沢尚は、その後サスペンスを書くことが増え、
映像化されたヒット作品も数多い中、
2004年6月に44才で亡くなられました。
反乱のボヤージュの作風からは、考えられない最期でした。

私の青春時代の一冊、宮本輝の「青が散る」に似た匂いのする作品です。
book

青が散る / 宮本 輝